吸音材を貼って部屋鳴りを抑えたいんだけど、
色んな種類の吸音材があってどれを選べば良いか分からないよ〜
吸音材は色んな種類のものがありますよね
特に価格帯でどれだけ効果の差があるのか！っていうのが気になる部分ですよね
今回は、私の経験と参考動画を元に、
価格が高い吸音材と、安い吸音材の違いについて
お話していこうかと思います！
防音性能
昔実家に住んでいた時に、クローゼットを大改造して防音室にしたのですが、
その時大量に安価の吸音材を購入しました。
↓完成した改造防音クローゼット↓
↓使用した吸音材はこちら↓
この時の経験から色んな吸音材の相場を知ったんですけど、
高級な吸音材だと、1枚あたりの値段が安い吸音材の10〜20倍くらい違うんですよね。
当時はたかが吸音材にそんなお金かけられないと思い、安価な吸音材を大量に買ったのですが、
実際の高い吸音材の性能はとてもすごかったです（笑）
実際に買ったわけでは無いのですが、
こちらの海外の動画がわかりやすく解説していたので紹介します！
実験の内容としては、広い部屋に吸音材を一定間隔に貼り付けて、
部屋の鳴りがどう聞こえるか、と言った内容です。
前半は吸音材の説明が英語でひたすらされているのでよく分からないのですが、
大事なのは後半の部分ですね。
手を叩いたり、舌を鳴らしたりして部屋の鳴りを比較しています。
イヤホンで聞かないと分かりにくいかと思いますが、響き方が全然違います。
(11:02~)の部分を見てもらうとめっちゃ分かりやすいんですけど、
高い吸音材を貼った時、反響が全く無くなって、最初見た時は笑っちゃいました。
しかもこの時は詳しく知らなかったんですけど、
壁に吸音材ぎゅーぎゅーに敷き詰めて貼らなくても、
一定の間隔で吸音材を配置するだけでめちゃめちゃ効果あるんですね……(笑)
たかがスポンジ……と舐めていたのですが、これだけ吸音材で効果が違うと導入を考えてしまいますね。
家でMIXする人や、レコーディングする人は如実にクオリティーが上がると思いますよ！
(動画で使用してる吸音材が見つからなかった…。知ってる方いたら教えてくれると嬉しいです）
ただ吸音材を貼るのが大変だったり、ボーカル撮りの時だけ部屋鳴りを抑えたい、
という人にはリフレクションフィルターをオススメします。
もっと完璧に反響音を抑えたい場合は、
マイク部分だけ覆ってくる簡単リフレクションフィルター、EYEBALLがおすすめです！
マイクにすっぽりハメるだけなのですごいお手軽です！
MIXとかする人は、反響音を抑える意味で吸音材を貼ると良いんですけど、
歌だけ録る、とかであればこちらのEYEBALLが楽です（笑）
マイクの大きさによってはEYEBALLがハマらない事もあるので気をつけてください！
おまけ：吸音材の効果(参考音源あり)
安い吸音材と高い吸音材の違いが分かった所で、
実際吸音材がどれだけ反響音を抑えてくれるんだい！っていう話ですよね！
ビフォーアフターの音源は無いんですけど、
実家の改造クローゼットで録った時の音源があったので、載せておきます！
お友達に歌ってもらった、夏代孝明さんのジャガーノートです！
今より録音が下手っぴだったので、サビでちょっと音割れしちゃってるんですけど、
クローゼットの狭い空間でも反響音が気にならないのが分かるかと思います！
あと、EYEBALLで録った音源も載せておきます！
これもお友達に歌ってもらった、n-bunaさんの夜明けと蛍です！
何の変哲も無い普通の寝室に、EYEBALLだけ付けて歌ってもらった音源ですが、
これもしっかりと部屋鳴りが抑えられていて良い感じですね！
他にも色んな部家鳴り対策も紹介してるので、
詳しくはこちらの記事を御覧ください！
→準備中…。
まとめ
今回は安い吸音材と高い吸音材の違いについてお話させていただきました！
今まではたかがスポンジだと思っていましたが、ここまで顕著に効果の違いが出るとは思いませんでしたね（笑）
あとはおまけで、吸音材を付けたときの音源がどれくらいの
クオリティに出来るのか、というのを紹介させていただきました！
正直スタジオレベルでこだわりたい人は高い吸音材の購入を検討してみていいと思いますが、
参考音源を聞いてもらえば分かる通り、
一般的な歌ってみたを録る分には安めの吸音材を使用しても全然問題ないです！！いけます！！
みなさんの歌い手ライフが充実するように、
今後も有益な情報発信をさせていただきますね♪
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