【歌ってみた】歌い手はハモリを録ろう!!【最強】

歌ってみたのレコーディングをする時に、ハモリって録った方が良いの?

結論:録れるなら録った方が良い!!

流石にこれだけで終わるわけにはいかないので、詳しく解説したいと思います。

歌い手はハモリを録ろう

MIX(ボーカルEdit)によって元のボーカルの音程を編集することで、

ハモリパートを作成する事が出来ますが、

作成させたハモリより、生声で録ったハモリの方が馴染みやすく、

聴きやすい音源になるので、結果的にクオリティアップに繋がります。

ただ例外もあり、電子音がゴリゴリのケロケロボイスを使用しているような曲では、

ハモリを生成した方がピッタリハマる事が多いです。

それ以外は基本的に生声でハモリを録った方が良いです。

どうしても生成したハモリだと、

『生成したハモリだ…』というピッチ修正の強い声になってしまうので、

違和感が出ないよう出来るだけそのハモリが目立たないように、

さりげなくMIXせざるを得なくなります。

最近の歌ってみたはハモリも重要視されるので、

出来るだけ生声の方が歌みたのクオリティが上がります。

歌い手ユニットのそっとブルーのメンバー、

いゔどっとさんやSouさんもハモリについて言及していましたが、

やっぱり生声で録った方が良いと仰っていました。

ハモリ生成のメリット

ただ、ハモリ作成にもメリットはあります。

単純にハモリパートを覚える労力がなくなるのと、録音時間の短縮です。

なので、効率を考えるとハモリを生成した方が楽です。

これが結構侮れなくて、

人によっては学業や仕事をしながら、配信や歌のレコーディングをしている人も多いと思います。

そんな人たちにとっては、ハモリをとるのに時間をかけるより、

配信や流行りのショート動画などの他のコンテンツに力を入れる方が良い結果を生む場合もあります。

ハモリ生成のデメリット

生成ハモリのデメリットでいうと、

3度上下くらいのハモリであれば、声がそれほど破綻しないので成立するのですが、

3度以上の音程をずらすハモリを生成すると加工感が強すぎて、声が破綻してしまうことです。

なので3度以上の音程を入れた自由度の高いハモリを入れたい場合は生成ではなく、

生声で録らないと難しいでしょう。

オク上オク下くらいのハモリであれば、覚える労力もなく気軽にクオリティアップに繋がるのでおすすめです。。

ただ正直な話を言うと、

生成のハモリなのか、生声なのか、聞き分けられる歌い手リスナーさんは少数です。

なので完全に割り切って、1つの動画のクオリティより、

投稿数などで他の歌い手さんと差別化する大手、中堅歌い手さんもいます。

自分のキャラクター、活動方針など、ペースを考えて決めてみるのが良いかと思います。

ハモリを生声で録りたい方は、

公式でハモリパートを配布していたりするので、それを活用するのもアリです。

(kanariaさんは公式でメロディやハモリパートをMIDIデータで配布していました。)

後はYouTubeなどでハモリ動画を検索すると、

ハモリパートに参考になる動画が出てきます。

曲からハモリのみを抜き出す方法も紹介しています。

ハモリパートを覚えるのに役立ちますので、

興味のある方はこちらからチェックしてみてください!

まとめ

ハモリは出来るだけ録った方が良いけど、

労力や時間効率を考えてハモリを生成するのもアリ!